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指しゃぶりをする時期は?やめさせる方法は?
2021.11.14
みどりの森デンタルクリニックです。
本日は指しゃぶりをする時期や、やめさせる方法についてお話しします。
赤ちゃんは主に以下の様な理由で指しゃぶりをします。
まずはミルクや母乳を吸う力を身につけるため。
それから、指や物の感触や形を把握するため。
また、眠さや退屈さによって指しゃぶりをすることもあります。
生後2~3か月あたりで指しゃぶりをするようになる赤ちゃんが多いのですが、心配は無用です。このタイミングにおける指しゃぶりは生理的行為だからです。
そして色々な遊びをしたり、広い世界に興味を抱いたりするようになることで、徐々に指しゃぶりをしなくなっていきます。
幼稚園・保育園などでお友達と一緒に遊び、社会性を身につけていくと、そのうち全くしゃぶらなくなる場合が多いです。
ただ、4~5歳くらいになっても指しゃぶりを行うのであれば、積極的にやめさせるべきです。
この頃に顎や歯が発達してくるため、やめないと噛み合わせや歯並びが悪くなったり、出っ歯になったりする恐れがあるからです。
では、どうすれば指しゃぶりをしなくなるのでしょうか?
まずは指しゃぶり中に話しかけて、他のことに目を向けさせましょう。
また、お子さんと多く遊ぶことも重要です。
それでも続けるのであれば、手袋を装着させて指しゃぶりを快適でないものにしたり、指に絆創膏(キャラクターモノが良いでしょう)を貼ったりすることをおすすめします。
それから指しゃぶりが僅かでも改善したのであれば、しっかり褒めることも忘れてはいけません。
さらに、2歳頃までに「おしゃぶり」もやめさせましょう。
こちらも噛み合わせや歯並びのことを考えると、おしゃぶりも好ましいものとは言えません。
なにかお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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