お知らせ
妊娠・出産と噛み合わせの変化
2023.10.05
妊娠・出産と嚙み合わせの変化
妊娠や出産は女性の人生において大きな節目の一つです。しかし、それに伴う体の変化は、体重やホルモンバランスだけではありません。意外に知られていないのは、歯や口腔の健康にも影響が出ることです。今回は『妊娠・出産と嚙み合わせの変化』に焦点を当て、その原因や対策について深掘りしていきます。
妊娠中のホルモンバランスと歯
妊娠中、体内のホルモンバランスが変化することで、歯周病やむし歯のリスクが高まります。特に、プロゲステロンとエストロゲンの増加は、歯茎の腫れや出血を引き起こしやすくします。このため、定期的な歯科検診や適切なオーラルケアが必要不可欠となります。
出産後の嚙み合わせの変化
出産後、体のリカバリーとともに口腔内の変化も続くことがあります。授乳や子育ての姿勢からくる筋肉の緊張やストレスは、咬む力に変化をもたらし、嚙み合わせの問題が生じることがあります。これが放置されると、長期的に顎関節症などの問題を引き起こす可能性が考えられます。
妊娠・出産期の歯科ケアのポイント
妊娠前からの定期検診を継続する
妊娠中は特に歯磨きやフロスを欠かさない
嚙み合わせの変化や顎関節の痛みを感じたら、早めに歯科医に相談する
まとめ
妊娠・出産は女性の体にさまざまな変化をもたらしますが、それに伴い口腔内の健康にも注意が必要です。定期的な歯科検診と正しいオーラルケアで、この特別な期間を健やかに過ごしましょう。
町田駅ターミナル口徒歩3分の歯医者・歯科
『みどりの森デンタルクリニック』
東京都町田市原町田4-9-8 サウスフロントタワー町田シエロ 2階
TEL:042-850-9306