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歯周病リスクを高める7つの原因 その1
2023.05.02
みどりの森デンタルクリニックです。
歯周病は、さまざまな生活習慣が関与していると言われています。今回は、「これらの習慣があると歯周病になりやすい」とされる原因を3つ、分かりやすくご紹介いたします。
これらの要因が重なるほど、歯周病のリスクが高まるため、注意が必要です。
１：口内の清潔を怠る人
歯垢が溜まり、口の中が細菌だらけになると、歯周病になりやすくなります。歯周病は生活習慣病の一種であるため、日常のケアが重要です。
歯磨きや口の中のケアが基本であり、歯ぐきのケアも同様に大切です。
２：喫煙者
喫煙は病気のリスクを高めるため、歯周病にとって大敵です。喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病の発症リスクが高く、病気が進行しやすいです。また、治りにくいとも言われています。主な理由は以下の通りです。
・歯ぐきの血行が悪化し、酸素や栄養が行き渡らなくなる
・歯ぐきの抵抗力が低下し、細菌と戦う白血球の働きが弱まるため、免疫力も低下する
・唾液の分泌が抑制され、歯垢や歯石が溜まりやすくなる
３：糖尿病患者
糖尿病は歯周病のリスクと関連しており、ドライマウスという症状が関係しています。ドライマウスは血糖値が高い場合によく見られ、唾液の分泌量が減少します。すると、白血球の働きが低下し、歯周病の原因となる細菌が増殖してしまいます。
そのため、糖尿病患者で口の中のケアを怠っている人は、歯周病になるリスクが高まります。
これらの情報が参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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