お知らせ
子どもと大人の虫歯の違い①
2022.07.04
みどりの森デンタルクリニックです。
本日は子どもと大人の虫歯の違いについてお話しします。
虫歯の原因は「虫歯菌」と呼ばれます。磨き残しからできる歯垢の中に入り込み、糖を栄養分として増え、分解する際に酸を出して歯を溶かします。
虫歯の仕組みはどなたも同じですが、発症する要因は、大人と子どもで大きく違います。
子どもと大人の虫歯の特徴についてみていきましょう。
・子どもの虫歯の特徴
子どもの歯、いわゆる”乳歯”は、お母さんのお腹にいる内に石灰化がはじまり、その後、1歳半~3歳までの間に石灰化が完了します。
”永久歯”は産まれてすぐに石灰化をはじめ、9~16歳頃までに完了します。
石灰化が完了していない歯は大人の歯よりも脆く、虫歯になりやすいため、子どもの方が虫歯にかかりやすいといわれています。
乳歯の虫歯の主な原因は卒乳の遅れ、ジュースなどです。
歯磨き開始時期やフッ化物配合の歯磨剤の使用等にも大きく影響します。
永久歯の虫歯の主な原因は、お菓子やジュースなどの糖分の含まれた飲食物が磨き残しによって歯の留まってしまうことです。特に奥歯の溝には入り込みやすく、留意して歯磨きをする必要があります。
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