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ホワイトニングのよくあるご質問について
2022.11.04
みどりの森デンタルクリニックです。
本日はホワイトニングのよくあるご質問にお答えしていきます。
Q.歯のクリーニングとホワイトニングはどう違うのですか?
A
クリーニングは、コーヒーや紅茶、タバコのヤニなどによる歯の表面の汚れを除去することで、歯をきれいにすることができます。一方、ホワイトニングは歯の表面にホワイトニングジェルをつけ、歯の内部を白くする(漂白する)施術で、歯の色そのものをより白く、明るくすることができます。歯の色が気になる場合、歯の表面か内部なのか、変色している場所によって、受ける治療(ホワイトニングまたはクリーニング)が決まります。歯の汚れだけでなく、変色も見られる場合は、クリーニングとホワイトニングを併用する場合もあります。
Q.ホワイトニングは人体に良くないのでしょうか?
A
数多くの研究・論文により、ホワイトニングは危険性のないものであるという根拠が示されています。米国食品医薬品局(FDA)もその使用を認めており、米国では何十万人もの人が施術を受けています。
Q.歯のホワイトニングはどんな歯にも有効ですか?
A
ホワイトニングは、天然歯にしか効果がありません。セラミックやプラスチックなどの材料で作られた人工的な詰め物や被せ物にはホワイトニングを行うことができません。抗生物質などの薬剤で著しく変色した歯は、ホワイトニング治療がうまくいかない可能性もあります。極端に知覚過敏になっている歯や、虫歯がある場合は先に治療を行ってからのホワイトニングになります。ただし、歯の状態によっては、ホワイトニングができない場合もあります。
Q.ホワイトニングをする場合、何か特別な注意が必要なのでしょうか?
A
ホワイトニングの効果を最大限に高めるためには、治療期間中は色の濃い食べ物や飲み物を控えることが大切です。自宅でホワイトニングを行う場合は、事前の説明に従って使用方法を守っていただくことが必須です。ホワイトニングを行う際、人によっては違和感を覚えたり、知覚過敏になったりすることがあります。そのような方でも、ホワイトニングにかける時間や回数を調整することで、症状を軽くすることが可能です。
Q.ホワイトニングは痛むことがありますか?
A
多少しみる可能性はありますが、痛くないことが多いです。全くしみない場合もあれば、一時的にしみるような感じがする場合もあります。これは、歯の質(厚み、ひび割れなど)が影響する場合があるからです。下あごの歯は上あごに比べて薄いため、下あごの歯は上あごの歯よりもしみやすくなっています。
これらの症状は一過性のものであり、治療が終われば収まりますので、過度に気にする必要はありません。症状を軽減させるために、濃度の低いホワイトニング剤を採用する、ホワイトニングの時間を短くする、さらに施術後にフッ素を塗布する、などの対処法もあります。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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