シーラントとは？

2021.10.02

みどりの森デンタルクリニックです。

「歯の溝をふさぐ予防処置」のことをシーラントと言い、主に子どもの虫歯を防止する目的で活用されています。
奥歯の溝は深いですから、虫歯のリスクが非常に高いです。また、「生えた直後の永久歯」は特に弱いですから、ケアが甘ければあっさりと虫歯が発生します。

ですがシーラントを施すことによって、奥歯の溝をふさいで、虫歯になる危険性を下げることができます。

『シーラントをしてから気を付けるべきことは？』
シーラントが完了したとしても、絶対に虫歯が発生しないというわけではありません。
また、「歯を削って何かを詰める」という形式の処置ではないため、効果はだんだんと失われていきます。

食事などの影響でシーラントの一部分が取れたり、欠けたりすると、虫歯のリスクが上がります。
ですから、たびたびシーラントのコンディションを確認しましょう。
適切にメンテナンスを行っていれば、虫歯防止効果をきちんと受け取ることができます。

『シーラントまとめ』
シーラントをしても、汚れが全く溝に入らなくなるわけではありません。
日々の歯磨きを怠ると、「歯と歯茎の間」や「歯と歯の間」から虫歯ができてもおかしくありません。
特に子どもの「生えた直後の歯」は弱いですから気を付けましょう。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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