みどりの森デンタルクリニック 町田 ─「最小限の治療と最大限の予防」をモットーに、根本から治す、本当の歯科治療を追求しています。

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矯正治療後の”後戻り”の原因と対策

2022.02.24



みどりの森デンタルクリニックです。
本日は矯正治療後の”後戻り”の原因と対策についてお話しします。

矯正治療後の”後戻り”とは、綺麗に揃ったはずの歯並びが元の位置に戻ろうとする力のことです。

矯正装置を外した直後の歯は、周囲の骨が安定しないので、まだまだ動きやすい状態といえます。
そのまま歯を放置してしまえば、歯には自然に元の位置に戻ろうとする力が働いてしまうのです。

矯正方法には色々な種類がありますが、どの治療法を行っても”後戻り”はあります。
正しい知識と理解をもって、後戻りと向き合っていきましょう。

後戻りが起こりやすいのは、どんなケースでしょうか?
詳しく解説していきます。

【1】部分矯正を行っていた方
部分矯正は、歯並びの悪い一部分にのみ働きかけるので簡易だと考える人も多いです。

確かに適応症例も多く、患者さまの負担も少ないといえるでしょう。

しかし、部分矯正の場合は”動かせない範囲”も多いので、全体のバランスを取るのが難しく、治療難易度が高いともいわれています。

患者さまの気になる部分のみ動かして終わるという治療を受けていると、後戻りしやすい状態といえるでしょう。

【2】リテーナー(保定装置)が十分ではなかった
後戻りの大きな原因の1つは、保定期間中にリテーナーを正しく使えていなかったことにあります。

矯正治療は、装置を付け、徐々に歯を動かす治療と動かした歯を固定する治療の2つをもって”治療完了”となります。

歯並びが揃い、それを安定させることを”保定”といいますが、安定するまでは保定装置であるリテーナーを使用するのが必須です。

リテーナーの装着は患者さまに委ねられるので、時間をしっかり守り、後戻りが起こらないようにしましょう。

【3】舌癖
後戻りの原因として、リテーナーの後に続くのが舌癖(ぜつへき)です。

例えば、歯の間から舌が出ている、舌を歯に押し付けてしまっているといった無意識の癖が後戻りを促進してしまっていることがあります。

歯というのは本来、外からの力と中からの力が均衡状態になっているように並んでいます。

しかし、舌癖があるとそのバランスが崩れるので、矯正治療をしても後戻りが起こりやすくなってしまうのです。

例えば、前歯を舌で押す癖がある人は、前歯と前歯の間に小さな隙間が生じたり、いわゆる”出っ歯”の状態になりやすくなります。

【4】親知らず
親知らずは、矯正治療の前に抜歯することも多い歯です。

しかし、親知らずが生える前に矯正を完了した患者さまや部分矯正をした患者さまは親知らずが残っているケースもあると思います。

親知らずは後から生えたため、他の歯に干渉してしまうことも多く、後戻りを誘発することがあります。

矯正後の歯並びを維持したいのであれば、親知らずを抜歯することも視野に入れておきましょう。

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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