メンテナンス・予防歯科

    予防歯科

    当院はH13年の開業以来「最小限の治療と最大限の予防」の医院理念を掲げ、予防を中心とした診療を行ってまいりました。

    その結果、独自の予防管理システムを作り上げ、乳歯がほとんど虫歯だったお子さんの永久歯を虫歯0におさえたり、10年間一本も虫歯にさせないといった成果を出すこともできるようになりました。

    虫歯や歯周病になってしまう原因は、必ずしも日々のブラッシング不足にあるわけではありません。中には体質的に虫歯や歯周病になりやすかったり、かみ合わせの悪さが原因で疾患を引き起こしている場合も多々あります。

    当院では、そういった患者さま一人ひとりの状況や環境を考慮し、より効率的かつ効果的にケアができるようサポートしております。

     

    リスクを把握し、一人ひとりに合った予防ケアを

    虫歯や歯周病になった原因が違えば、予防法も違います。 効果的な予防ケアを行うには、まずは個々の患者さんがかかりやすい疾患やその原因を正確に把握することが重要です。

    当院では、患者さん一人ひとりに合わせた予防プログラムの立案のためさまざまな検査を実施しております。

     

    サリバテスト(唾液検査)

    サリバテスト(唾液検査)

    虫歯リスクを測定するための検査です。

    検査では、唾液の量や中和力(お口の中を酸性から中性に戻す力。再石灰化を促進し溶かされたエナメル質を修復する)虫歯の原因細菌の数などが分かります。

    例えば、唾液の量が少ない方の場合は食後にキシリトールガムを噛むなどして唾液の質を上げる対策が効果的ですし、虫歯の原因細菌自体は少ないのに虫歯になってしまう方の場合は、歯ぎしりや食いしばりの習癖のチェックや食事指導が必要になります。

    また、虫歯菌の多い方はメンテナンスをしても再発してしまう可能性が高いため、まずは3DS除菌などを行って虫歯菌の量自体を減らすといった対策も必要になるでしょう。

    「毎日、しっかりと歯を磨いているんだけど虫歯になってしまう…。」という方は、そもそも体質が虫歯になりやすい体質であるということも考えられます。 ご自身のお口の中の環境や体質を把握することで、最小限の費用と労力で快適な口腔内環境を維持することができるようになります。

     

    当院で取り入れている、健康といわれる口腔内の基準値 6項目

    ①細菌検査結果(虫歯菌比率)0.1%未満 500以下

    当院では、すべての患者さんにお口の細菌の量がわかる唾液検査を実施させていただいております。 (実費5,000円税別)。

    虫歯菌とは、虫歯のきっかけを作るミュータンス菌のことです。細菌ですので目には見えませんが、唾液検査を受けることで、お口の中の細菌のうち、ミュータンス菌がどれくらいの割合でいるのかを調べることができます。

    唾液を採取するだけですので一切痛みはありません。この結果により、虫歯菌に対しての予防プログラムを作成いたします。

     

    ➁歯周ポケット検査の値4mm以上10%以下

    歯周ポケットとは、歯と歯肉(歯茎)の境目の溝のことです。健康ならば1~2㎜、中等度の歯周病なら3~6㎜、重度ならば7㎜以上となります。メインテナンス前に1~2mmを目指していきます。

    この数値が診療終了後に、改善しないことがまれにあります。
    その時はSPT(サポーティブオーラルセラピー)という名称で、保険診療内での定期的管理になります。

     

    ➂出血点(炎症)10%以下

    歯周ポケット検査時に少し触れただけでも、歯肉(歯茎)から出血してしまう箇所です。歯茎の中に、プラークや歯石などの汚れがたまり、炎症を起こします。

    この数値が大きくなることは、体にとってもいいことではありません。

     

    ④プラークコントロール20%以下

    普段の歯みがきでの磨き残しを検査します。染め出しをして、どこに磨き残しがあるかを調べます。

    日頃のブラッシングは非常に大切です。メインテナンス年4回としたら361日はご家庭で歯の健康を守らなければなりません。あなたにあったブラッシング方法を歯科衛生士に教わりましょう。

     

    ⑤むし歯がない・適合のいい歯科治療がされている

    歯に対しての被せ物や詰め物が、顕微鏡下で隙間なく装着されているかどうかです。

    相手は「細菌」です。それに対してどこまで厳密に封鎖出来るかなので、これを現実問題として実際の治療で行うのは非常に難しいので、当院では出来る限り、拡大鏡や顕微鏡の拡大視して治療するようにしています。

     

    ⑥かみ合わせの状態がよく、顎関節に異常がない

    「かみ合わせ」は非常に重要です。
    かみ合わせが良くないと、過度に力がかかっている歯にヒビがはいり、細菌が入り込んで虫歯になってしまいます。歯に為害性のあるかみ合わせは積極的に治療しなければいけません。

    そして最近よく目にするのが「顎関節症」です。顎関節に疼痛、雑音、圧痛など症状がある方が非常に増えています。
    顎関節においても治療の対象になります。

    この6項目を健康の数値とし、すべての値をメインテナンスにて管理していきます。
    治療で良い状態にし、メインテナンスで維持・継続していくことが大切です。

     

    当院で行う予防歯科

    PMTC

    予防歯科

    PMTCとは、医師や歯科衛生士が、専門器具を用いて歯面洗浄を行う事を言います。

    毎日隅々まで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所や汚れの溜まりやすいところが出来てしまいます。

    そのような部分から虫歯や歯周病が進行してしまうのを防ぐために、特別な訓練を受けた専門の歯科衛生士が専用の器具を使って徹底的にお掃除します。

    PMTCの効果

    PMTCの提唱者である、スウェーデンイエテボリ大学のアクセルソン博士の研究では、PMTCを受けたグループは、受けなかったグループに比べて虫歯の発生率が、4年間でわずか6%に抑えられたという診療結果も発表されています。

    虫歯や歯周病でお口の中に痛みが出る前に、お口の健康を保つために歯科医院に通う習慣をつけていただければと思っております。

    このような効果が見られます

    • 歯茎の腫れがおさまり、歯茎が引き締まってきます。
    • 歯の表面の汚れをとり研磨をします。また、歯の表面へのカルシウム補給を助け、汚れをつきにくくします。
    • 歯ブラシでは落とすことのできないバイオフィルム(細菌がスクラムを組んで塊になったもの)を破壊し、虫歯や歯周病を予防します。
    • 歯茎の境目の歯垢を除去し、歯周炎の予防や改善をします。
    • 最後にフッ素を塗布して、歯を強くします。
    • 茶シブ、タバコのヤニをとり、光沢のある歯を取り戻します。

     

    マイクロスコープメンテナンス

    予防歯科

    当院では、歯科衛生士によるメンテナンス(PMTC)の他、ドクターによるマイクロスコープメンテナンスも行っております。

    通常は歯科衛生士が肉眼で行う作業を、ドクターがマイクロスコープを用いて行いますので、より精密に確実に汚れを取りきることが可能です。

    歯と歯の間や歯と歯茎の間の汚れはもちろん、歯周ポケット内部の根の周りについている汚れまで、しっかりと確認しながら一本一本丁寧に磨き上げていきます。

    拡大視野の下で作業を行うことで取り残しもなく、歯や歯茎を傷つけずに治療を進めることができます。

     

    3DS除菌

    予防歯科

    3DSとは、ある特定のお薬を使ってミュータンス菌だけを取り除き、お口の中の環境をむし歯になりにくいものに変えるというまったく新しい治療方法です。

    薬剤はマウスピース(ドラッグリテーナー)を用いて歯のみに浸透させるため、薬の効果を確実に最大限発揮できる安全なシステムです。

    3DSによる除菌効果持続期間は、通常のブラシングだけでも2ヶ月~12ヶ月と言われています。

    3DSは、完全なむし歯や歯周病の予防にはなりませんが、お口の中がさっぱりし、口臭も防げるというメリットもあります。

    →3DS除菌へ

     

    あなたの歯の価値はどのくらい?

    さて、歯はどれくらいの価値があるでしょうか?歯はいっぱいあるから、それほど大切にしなくても困らないのでしょうか?老後になったときに実際にどれくらい困ると思いますか?

    実際に「プレジデント」(2012.11.12号)という雑誌がアンケートを取りました。
    老後に後悔したことランキング「健康部門」という内容で実施しました。その結果、以下のようになりました。

    プレジデント

    1. 歯の定期検診(メインテナンス)を受ければよかった
    2. スポーツなどで体を鍛えればよかった
    3. 日頃からよく歩けばよかった
    4. 腹八分目を守り、暴飲暴食をしなければよかった
    5. 間食を控えればよかった

    「プレジデント」(2012.11.12号)より ※55~74歳男女1,000人アンケート

    歯は食事をするときに使います。歯がなければ食べることもままなりません。 また、歯があるのとないのでは全身の健康にも影響が出ることがわかっています。

    当院では「細菌」と「かみ合わせ」をコントロールし、一生涯ご自分の歯で食べることにより、元気に素晴らしい人生を送って頂きたいと思っています。

     

    一生ご自身の歯で過ごされたいと思いませんか?

    予防歯科

    8020運動を御存知でしょうか?

    「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という平成元年から始まったとり組です。

    通常人間の口腔内には28本の永久歯が有りますが、日本人で80歳の方の平均残存歯数は、17本です。(2016年厚労省調査)10年前は80歳平均で6.8本でしたので、徐々に残存歯の本数は増加してきてはいます。以前より予防や口腔衛生に関心を持つ方が増えた結果だとおもわれます。

    ですがただ単に歯を残すのではなく、80歳でよく噛める歯を20本残す事が本当の目標です。

    その為には、1~3か月に1回、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることが大切なのです。

歯でお困りのことがあれば
みどりの森デンタルクリニックまでご相談下さい。

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